良い風呂の日です!!
本日は、11月26日(木)いい風呂の日
日本浴用剤工業会が制定。
「いい(11)ふろ(26)」の語呂合せ。
寒い時期が本格化してる中で、本日愛知県は最高気温19度と暖かい気候で
寒暖差が激しく体調を崩されている方もいたので、皆さんくれぐれもご自愛ください!
さて本日は、最新エプロンについて!
アパレルのJUNが運営するブランド「サロン アダム エ ロペ」が、
料理雑誌の「オレンジページ」やフィギュアスケーターの浅田真央さんとコラボしてエプロンを発売する。
エプロン? 今や使わない人が多いような気がするが。
今秋、小学館のウェブマガジン「kufura(クフラ)」にエプロン特集があった。
「料理をするとき、エプロンをつけますか?」とのアンケートに62.2%がつけないと回答。
つけたり、つけなかったりが20.6%、そしてつけるが17.2%だった。つけない理由が真っすぐで面白い。
「めんどくさい」「洗濯物が増える」「服が汚れても構わない」「そもそも持っていない」だ。
一方で「体形隠しになる」「携帯をポケットに入れられる」など使う理由を聞くと、
市場再発掘の可能性も感じる。サロン アダム エ ロペによると、「外につけていけるファッション性もある。
テレワークで自宅に長くいるので気持ちの切り替えにもつなげられる」という。
実はエプロン、男性需要も増えている。家政夫ドラマや男性の家事番組の影響もあるのだろう。
新型コロナの感染拡大の収束は見えず、内食志向は続く。エプロン、復権するかもしれない。
同様に市場が縮小していたミシンも需要が上向いている。
最大手の蛇の目ミシン工業では1970年代に国内だけで年間50万台近くが売れ「一家に一台」といわれていたが、
近年は20万台を割っていた。ところが外出自粛や手作りマスクを作るための需要が発生。
今年度は上期で既に昨年度の販売実績に並んでいる。
同社は外出制限が終われば需要が落ちると見ていたが、巣ごもり生活は根付き好調を続けているという。
5万円程度の商品が売れ筋だそうだ。
エプロン、ミシンと昭和時代の「オワコン」が復権しているわけだ。
近年不振が続く総合スーパーも回復傾向にある。
代表格のイトーヨーカ堂にどんなオワコンが売れているかと聞くと
「ミシンは昨年の2倍の売れ行き。他にはジグソーパズルが3倍、
ボードゲームは2倍の伸び」と景気のいい話が返ってきた。
ちなみにヨーカ堂はオワコンブーム(!?)に乗り、創業100周年に合わせて
「イトーヨーカドー限定 人生ゲーム」を12月1日から販売する。「1972年、ハトマークのロゴ誕生」
などヨーカ堂フリーク向け(いるのか?)のマスをちりばめたのが特徴だ。
松屋銀座店では新・生活様式をうたい、「ぬか漬け」の道具と動画を扱っていた。
コロナを機に様々なデジタルサービスが広がったが、生活を深掘りする消費者行動はアナログでも新市場を創造したようだ。
本日もお疲れ様でした!
では、また明日!